カラマウェディング、カメラマンの黒松です。
撮影の際に常に心がけているのは背景と光の向きの2つです。
もちろん主役は新郎新婦のお二人なのですがその主役のお二人を引き立てる背景をまず探します。
今回は和装での撮影で、撮影場所は竹や木々の緑、桜も咲いている素敵な葛西竹林公園での撮影。
2人の雰囲気や様子、衣装がより引き立てられる構図、背景を選んで撮影しました。
事前に場所の確認ができればなお良いですね。
この日は早めに現地に到着し、撮影がスムーズに行くように移動の流れや撮影ポイント、撮影方法を考えます。
その際にポイント毎に考えるのは光周りです。
太陽の向きや木々の間のどこから光があたり、どう当たればお二人をより綺麗に撮影する事ができるか。
撮影するタイミングでの太陽の向きやその場の様々な状況を想像しておきます。
そういった事前準備をおこなった上で、
お二人と直接会話をし、お二人の空気感であったり雰囲気にマッチするポージングの提案、声かけを意識して撮影しました。
とても仲の良い清々しいお二人で、その様子がより伝わる写真を撮影できたのではないかな、と思います。
これからも色んな新郎新婦様と関わり、それぞれの”素敵“に触れ、それを残していきたいです。